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E4UA跡地

DENON AH-D7100用 XLR3極バランスケーブル Mogami2799 250cm 紫鱗 | main | SHURE系MMCXケーブル Belden1804A(core) 120cm ヘッドホン側分岐37cm スライダー入り
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AKG Q460をバランス化改造 (K450 K451などもできる筈 Making Q460 balanced. (Maybe K450 and K451
K450の系統って4極ですよね。
それも、4極の内1極は使われてないというモッタイナイ仕様。
もったいないなら再利用・・

The family of K450 have a 4-pole plug genuine cable.
And also, one pole of 4 pole is not used. I think this is a waste specification.
Let's reuse if waste.

P1020639.jpg
こんな感じに、あちらの線をこちらに移動してやります。
これで TRRS が L+ R+ L- R- になりました。
2.5mm4極でさらに奥深くにプラグが来ないと刺さらないので
殆どのプラグでは対応不可能だと思いますが、E4 UAでは
製作可能です。
純正ケーブルは2.5mmプラグが直径5mm 奥行き13mmの位置に
刺さります。直径5mm 長さ13mmの段を作れば良い感じですね。


まずは2.5mm 4極軸を用意します。軽くヤスリをあてておいたり
酸化皮膜を取る液とかで拭いておいてもいいかもしれません。
P1030403.jpg
それを、ささっと半田あげします。
2.5mm4極軸は特に熱容量が少ないので、Tip Ringは0.5秒ぐらい、
Sleeveで2秒ぐらいが限度です。
こてはHAKKO PRESTOを使ってます。
高価な温調こては・・調節に手を伸ばすのがめんどいので(笑
ボタン一発で130Wになるイカシた奴です。こて先はBC型を愛用
しています。

今回はMogami2799の芯のみでいこうと思います。

P1030405.jpg
いい感じに切り出してこちらも半田あげします。
使用した半田はWBT-0800 銀入り鉛半田で融点が低く
今回のような用途には使いやすいです。
特にフラックスが優秀で、ロジンかレジンかの表記は
有りませんが、澄んだ松脂の匂いがします。

それを、ささっと(0.5秒ぐらいで)くっつけます

P1030408.jpg P1030407.jpg
裏  表?
半田はただの接着剤と考え、素線とランドは必ず
接触させるようにします。導通は接触が基本です。


反対側の処理もします。
P1030415.jpg
ちょっと飛んでしまいました。
編組チューブに入れる予定なので3mmほど剥いて
全てを束ねて半田を流し、先端を丸く整えます。
これでひっかからず入りやすくなりました。


この状態まで来たら、ジャケットとシールドを撤去します。
P1030420.jpg
ちょっとモッタイナイですが、使いやすくする為です。
ジャケットはゴミ箱へ。シールドは良質な銅なので
小分けパックに入れて取っておきます。何かに使える
かもしれない。
この状態になると、ぷるんぷるんです。某総統閣下に
言ってもらいたいぐらいです。



このまま使うのもアリかもしれませんが、やっぱり何かで
包んでやった方が長持ちすると思います。
なので編組チューブに通そうと思います。


と思いましたが今回は編組チューブはナシで


とりあえずチューブを通す前処理をします

P1030427.jpg
プラグの隙間+αちょっと盛りぐらいでホットボンドを
ホットボンドの先でプラグを軽く暖めながら充填します。
その少し下(アンプ側プラグの方)にボンドSUを塗っておきます。
セメダインスーパーXよりもボンドSUの方が耐水性が高い
為、こちらがオススメです。
端にチラと見えてるのが今回のチューブですが、これについては
最後に書きます。


P1030429.jpg
チューブをいい感じの所まで持ってきて(内部はボンドSUで
接着されます)、さらに上からホットボンドの先でチューブを
暖めながら、チューブにホットボンドを染み込ませます。
チューブの端はプラグに乗ったホットボンドと連結しておきます。


P1030432.jpg
この状態で、プラグブーツまで見込んで長めに切ったVersafit 5φ
を収縮させ、馴染ませます。特にプラグ周辺は空気を抜くように
十分に加熱します。これでチューブとプラグが完全に固定されます。
加熱にはライターは禁止、ドライヤーは無理、ヒートガンでも良い
ですが、ピンポイントに熱風を当てられるのはガス式のヒートブロア
とも言えるものです。私はコテライザーを熱風アタッチメントで
使っています。即熱で直径5mmほどの箇所だけに熱風を当てる
ことができるので狭所のチュービングにはもってこいです。


これで細いプラグができました。でも内部はホットボンドだけなので、
13mm奥のジャックに刺すには強度が不足してます。


P1030433.jpg
アルミテープを用意します。100均で売ってるような薄いのは
無意味です。最低でも0.1mmぐらいの厚さのあるものを使います。


P1030435.jpg
これを良い感じの幅に切り、0.8回転ほどさせます。
0.2はSleeveに行く配線の所で、ここだけ盛り上がっていて
これを避ける為に0.8回転です。
アルミテープは少し伸びますので、力を入れて引っ張って
貼っていくと、ぴったり張り付きます。


P1030437.jpg
さらに上からSUMITUBE 5φでチュービングします。
先端は後から切除するのでギリギリよりもはみ出した方が
いいでしょう。収縮させると長さ方向に短くなるのでそれを
見越した上で収縮チューブの長さを決めます。上の写真では
後端からほんの少しアルミテープが見えていますが、見える
限度はこれぐらいでしょう。


P1030443.jpg
強度的には問題無い状態になったので、一旦挿してみます。
いい感じに奥まできっちり刺さりました。
13mmかどうかを判別する為にマジックなどでヘッドホンの
ジャック部の端でなぞっておきます。


P1030444.jpg
きっちり13mmでした。
直径は5.1~5.2mmで、この収縮チューブでできた0.2mmが
ジャックの内面と接触し軽くロックの役目も果たします。


P1030448.jpg
プラグボディを作成します。
今回も収縮チューブのみで作成しました。ある程度
抜き挿ししやすく、径も合っていれば良いと思います。


P1030453.jpg
いい感じに刺さりました。


P1030456.jpg
プラグブーツを最初の収縮チューブで作ってあったので
少々引っ張っても緩やかに曲がります。


P1030457.jpg
逆側のプラグを付けましょう。
このチューブ、綿素材ですごく柔らかいんですよ。


P1030461.jpg
私はバランスプラグはminiXLR4極を使っています。
ITTのminiXLRは爪が4本有り掴みやすく、そっとハードに
掴んで離しません。チューブには食い込ませて芯線には
食い込ませず、爪を曲げます。
内部にはボンドSUを塗っておきます。



P1030465.jpg
ケーブルが完成しました。
K450系は最初から小さなトラベルバッグとも言えそうな
ハードケースが付属しています。この中に小さく巻いて
収納できなければ、こいつ用のケーブルとは言えません。


P1030480.jpg
ちょっと強めに巻きましたが、もっと強く巻いても大丈夫です。
左にちらと見えるのは3.5mm3極変換ケーブルです。


P1030476.jpg
こんな感じで使ってます。




今回使ったチューブですが、こちらです。
tirimen_1.jpg
平織りの綿の生地を円筒状に加工したものです。
ちりめんと書いていますが絹ではなく綿でできています。
元は平らな生地ですので、縦に縫い目が走ります。
(5枚上の写真が分かりやすいです)
横(というか斜め)にも、たまーに縫い目があります。
その辺を、味として使ってくださる方にお薦めさせて
いただきます。
少しお値段高めですが、縫い目が有りこれを避けて
通さないといけなく、また縫い目の向きが内部で
バラバラになるとかなり不格好な為、通すのに時間が
かかってしまいこのお値段です。
綿素材ですので、石油製品にアレルギーのある方にも
お薦めです。その場合は言ってもらえれば収縮チューブを
なるべく肌に当てないように(特にSHURE掛け部など)製作
する事も可能です。
ナイロンの編組チューブよりも早くにエージングが進み、
少し使ってるとふわふわに、柔らかくなります。
肌に触れた時、ナイロンは少しチクチク・ごわごわする
感じがありますが、こちらですとふわふわで当たってる
感じがありません。
柄は今後増やしていく予定ですが、このうずまき柄3色を
メインとし他の柄はスポット的に入れることになると思います。
過去にはこのようなケーブルも製作しています。

よろしくお願い致します。
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色々物作りが好きなんですが、中でも半田付け工作が好きです。プログラミングはできない性質なので、PICやAVRなどはあまり触った事がないのですが、できるところまでアナログ回路で。
手先をこちょこちょ動かしてるのが好きです。


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